私たちの生活は、もはやクレジットカードなしでは成り立たないといっても良いほどです。
クレジットカードがあれば、手持ちの現金がなくても買い物できますし、家電の故障や旅行など、大きな買い物が必要になったときでも、手軽にお金を工面することができます。
最近では、ネットショッピングはもちろん、最近では電気やガスなどの公共料金や、携帯電話の利用料の支払いにもクレジットカードを使っている方がおおいでしょう。
最近注目されているのは、クレジットカードによる税金の支払いです。
税金の支払いは口座振替や振り込みが中心で、取扱いできる機関も限られるなど、何かと手間がかかります。
しかし、海外では、アメリカやヨーロッパ、さらには韓国でもクレジットカードで税金の支払いができます。
近年、日本でも少しずつクレジットカードによる納税ができるようになってきました。
東京都などでは既に自動車税などをクレジットカードで治めることができます。
しかし、クレジットカード納税の導入は、まだ自治体によってバラつきがあります。
クレジットカードで税金の支払いができるようになれば、税金に関わる公務員の事務コストが大きく削減できるでしょうし、面倒だからと納税を先延ばしにする人も減るのではないでしょうか。
一方で、国や地方自治体に対する不信感が蔓延している昨今においては、「クレジットカードで気づかないうちに税金を引き落とされるのは怖い」と思う人も、少なくないかもしれませんね。